中国気象局の発表によると、四川省の448カ所の精密貧困扶助自動気象ステーションの観測データの全面的なアップロードが先月21日に成功し、中国の地上観測所ネットワークの建設が歴史的な進歩を実現した。全国の1185カ所の貧困郷鎮自動気象ステーションが計画通りに完成し稼働開始し、貧困郷鎮のフルカバーを実現した。全面的な小康の勝利を決め、脱貧困攻略の決戦に挑む重要な年のこの成果は、全国貧困地区の自動気象ステーションが少なく、気象観測資料の空白エリアが多く、気象災害観測能力が弱いといった難題を根本的に解消した。気象防災・減災の1本目の防衛ラインを構築し、命の安全、生産の発展、豊かな生活、良好な生態を守る力強い支えを提供した。
中国気象局総合観測司の発表によると、貧困扶助公益雇用枠の全国拡大に伴い、気象部門は6月までに貧困扶助として貧困500世帯を雇用している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月3日