国家統計局が先般発表したデータによると、中国の文化及び関連産業の企業の上半期の売上は4兆196億元で、前年同期比
6.2%減となったが、減少幅は第1四半期より7.7ポイント縮小した。
国家統計局社科文司の統計学者の辛佳氏は、「感染対策が顕著な成果を手にするに伴い、経済・社会の秩序が秩序正しく回復し、文化企業の操業再開が着実に推進されている。上半期の一定規模以上の文化及び関連産業の企業の売上の下げ幅が大きく縮小し、好転の流れが徐々に顕在化している。文化企業の生産・経営が徐々に好転に向かっている」と指摘した。
業界別に見ると、文化及び関連産業の9業界のうち、ニュース情報サービスの売上は前年同期比13.4%増の3996億元で、高い成長率を維持した。創意設計サービスの売上は3.3%増の6250億元。その他の7業界は前年同期比で依然として減少しているが、下げ幅は第1四半期より大幅に縮小している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月4日