中国の国家能源局が先ほど発表したデータによると、全社会の電力消費量は前年同月比で4月よりプラス成長に転じている。4月の伸び率は0.7%、5月は4.6%、6月は6.1%と、月を追うごとに上昇している。
中国電力企業連合会の専職副理事長兼秘書長である崇徳氏は「電力消費量は第1四半期の前年同期比6.5%減から、第2四半期の3.9%増に増加した。うち6月の伸び率は6.1%まで回復した。これには気温上昇の要因があるが、経済全体の緩やかな回復、新たな原動力の力強い支えが最も大きな理由だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月10日