米国のトランプ大統領は先日メディアの取材に対し、「香港は、中国の指導の下では成功できず、香港でビジネス活動をする人がいなくなるだろう」と話した上で、米国が香港経済にとっての重要性を誇張して言いふらしました。これを受け、外交部の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で、「香港の国際金融センターとしての地位は、何世代もの香港人が艱難や辛苦に耐え、奮闘して手に入れたものであり、中国は改革開放を絶えず深化させ、香港に最も力強い支持を提供し続けてきた結果でもある。
さらに『一国二制度』という国家レベルの政策を断固として貫徹、執行し、それを維持、発展させてきたことの必然でもある。決してどこかの国の恩賜でもなければ、人から与奪することができるものでもない」と強調しました。
「中国国際放送局日本語版」2020年8月15日