中国鉄建股份有限公司の発表によると、中鉄二十二局集団の技術者2人が16日、深セン地下鉄10号線崗頭駅で最後の駅外観品質チェックを完了した。これにて深セン市が新設する地下鉄10号前が全面的に竣工した。
中鉄二十二局集団の王賓プロジェクトマネージャーによると、中国鉄建が施工・建設を請け負う深セン地下鉄10号線1012区間の全長は14.692キロメートル。線路は沿線の都市幹線道路沿いにあり、建設に伴う周辺の迂回が困難で、地下の配管が複雑で、パイプラインの移設が難しい。そこでプロジェクトチームは技術革新を強化し、施工プランを合理的に改善した。施工期間中に市民の移動への影響を最大限に減らした。
深セン地下鉄10号線は、深セン市中部発展軸の重要線路だ。開通後、市民の福田税関から平湖への地下鉄での移動時間は45分のみとなる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月17日