中国政府は一連の措置を講じて貿易と外資の安定を図っており、中国の発展を通じて外資企業に「精神安定剤」を送っている。同氏は、中国が世界第二の市場として、その巨大な市場の強みと魅力が今後も変わることはなく、中国市場の優位性が保たれると予想した。
米中関係が緊張しつつあることについては、「米国政府の圧力を受けても、多くの米国企業は中国を放棄しないだろう」と分析。中米の緊張が緩和すれば、中国での発展を目指す外国企業に一層余裕のあるグローバル環境をもたらすとの見方を示した。
さらに、現在の中米関係が緊張している主因は米国国内の政治的要因と指摘し、米国社会の有力者は両国関係の緊張を望んでいないとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月29日