中国の「グリーン税制」の重要な構成部分である「資源税法」が9月1日より施行される。国務院が1993年12月25日に発表した「中華人民共和国資源税暫定試行条例」と比べ、資源税法は税目を統一化・規範化し、具体的な税率確定権限を調整し、減免税政策を規範化した。
資源税法は法律の形式により、価格に基づく課税を中心とし、量に基づく課税を補助とする資源税の税率形式を確立した。これにより資源税は資源価格の市場の変化をより良く反映し、生態文明の建設及び高品質発展の推進における指導効果をより良く発揮し、資源の集約化使用を促進できる。水資源税の改革については現在、10省で試験的に実施されている。非合理的な水使用の需要を効果的に抑制し、水資源の節約・保護を促進した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月31日