「実体から仮想へ、オフラインからオンラインへ」がイベント業界のトレンドとなっている。今回の中国国際サービス貿易交易会は「オフライン・オンライン協力」方式で開催される。現在、中国国際サービス貿易交易会のデジタルプラットフォームの全シーンの機能がオンライン化され、今年の中国国際サービス貿易交易会はイベント業界にとって手本となる。
今回、中国国際サービス貿易交易会が3Dクラウド展示ホールを構築したことにより、観客は会場に行かずにオンラインで臨場感を味わうことができる。出展者は「クラウド」で企業の製品をカスタマイズ展示できるほか、ビックデータと人工知能技術によりスマートなマッチングを実現し、効率的なドッキングプラットフォームを形成できる。中国国際サービス貿易交易会が提供する個人商談、生中継サービス、スマートカスタマーサービス、傾向注文、電子契約などのサービスにより、貿易マッチングを実現する。
現在、中国国際サービス貿易交易会のデジタルプラットフォームは安定して運営され、出展者が積極的に登録している。2020年中国国際サービス貿易交易会北京市準備・サービス保障指導グループの日常作業責任者で北京市商務局副局長の孫尭氏によると、中国国際サービス貿易交易会の公式サイト、公式アプリ、運営サイトが6月に開設され、機能の完備とサービスの改善が進んでいる。
今回の中国国際サービス貿易交易会の期間中、多くのフォーラムがオンライン・オフライン協力方式で開催される。デジタルプラットフォームは「動画会議、動画生放送」などの機能を提供し、オフライン会議に参加できない参加者はオンライン会議にビデオで参加する。同時に、動画会議の生放送も可能で、人工知能オンライン翻訳も提供する。
デジタルプラットフォームは「プロジェクト発表、個人商談、電子契約、成果統計」などの特徴的サービスを提供する。京東グループは今回の「クラウド中国国際サービス貿易交易会」の技術提供会社で、デジタル化、知能化、安全安定のインターネット技術支援および運営サービス保障を提供する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月30日