中国鉄路蘭州局集団有限公司の発表によると、蘭州、張掖、嘉峪関、敦煌などを結ぶ「西部一周列車旅行」西環線がこのほど、正式に常態化運行モードを開始した。七彩丹霞、嘉峪関関城、鳴沙山月牙泉、莫高窟などのシルクロードの美しい風景を毎週1往復する。
情報によると、「西部一周列車旅行」は、中国鉄路蘭州局集団有限公司の「陸上豪華客船」と呼ばれるオーダーメイド型観光専用列車を利用。列車サービスを拡張し、観光地・観光客・旅行会社を連結・融合させる「客運+観光」高品質観光商品だ。
甘粛蘭鉄国際旅行社有限公司の符慶忠会長によると、「西部一周列車旅行」は現在蘭州を中心とし、天水・平涼・中衛などを結ぶ東環線、張掖・嘉峪関・敦煌などを結ぶ西環線、定西・隴南を結ぶ南環線、銀川を結ぶ北環線、甘粛青海大環線に分かれている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月3日