「グローバル・イノベーション・インデックス(GII)2020」はこのほど世界知的財産権機関の公式サイトで、世界131の経済圏の革新力ランキングを発表した。
2007年から毎年発表されてきたGIIは、すでに重要な基準ツールとなっている。それによると、中国の順位はここ数年急速に上昇し続け、2019年に14位までランクアップした。昨年と同じで、中国は今年の革新力ランキングでも14位につけ、GII総合ランキング上位30位に入った唯一の中所得国となった。
また、科学技術クラスターの数量を見ると、中国は米国に次いで世界2位にランクされている。また、17の科学技術クラスターを持つ中国は、世界科学技術クラスタートップ100に躍進し、深セン-香港-広州と北京はそれぞれ2位と4位につけている。
GIIは4年前に世界科学技術クラスタートップ100の発表を開始した。今年のデータでは、東京―横浜は再びトップに立ち、続いて深セン―香港―広州、ソウル、北京、サンホゼ―サンフランシスコの順となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月7日