中国証券会社の債券発行による「増血」の意欲が高まっている。中信証券、東興証券がこのほど相次いで公告を発表し、中国証券監督管理委員会から劣後債の発行許可を受けたと発表した。総額は前者が300億元まで、後者が110億元まで。
東方財富Choiceのデータによると、証券会社の今年の劣後債発行規模はすでに1000億元を超えている。業界関係者は「速やかに資本金を補給し資本力を固めることは、証券会社の事業規模拡大、リスクカバレッジの向上を促す。これは未来の競争力の中核になる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月24日