第13次五カ年計画期間中、「天眼」の使用が始まり、「蛟竜」が海に潜り、「悟空」が軌道上を飛行し、「墨子号」が宇宙に向かい、C919大型旅客機が青空を飛び、量子コンピュータの開発が成功し、嫦娥4号が人類史上初めて月の裏側に上陸した――重大な革新の成果が次々と登場した。一部の先端分野で並走・リードの段階に入り始めている。科学技術力は量の蓄積から質の飛躍に邁進し、点の突破から系統的な能力の向上に移っている。
「KPMG科学技術業界革新調査2020」によると、中国の上海・北京・香港・深センの4都市は今後4年の世界科学技術革新ハブのトップ20に入っている。トップ20に4都市が入選している国は中国のみ。欧州特許庁代表のアントニオ・カンピーノス氏は「過去数年に渡り、中国の欧州における特許出願件数が倍増し、2015年の約5500件から2019年の1万2000件以上に増えた。中国は欧州特許庁にとって4番目の特許出願国となっている。中国の特許出願件数の大幅な増加は、中国の科学技術の進歩を反映した。世界の科学技術分野における中国の地位が絶えず向上し、世界の革新の勢力図を変えようとしている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月10日