第3回輸入博覧会、新型コロナ感染対策全体案が発表

第3回輸入博覧会、新型コロナ感染対策全体案が発表。第3回中国国際輸入博覧会の感染対策はどのように行われるのだろうか。域外人員はどのように参加するのだろうか…

タグ:輸入 博覧会 検疫 展示エリア

発信時間:2020-10-12 13:39:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第3回中国国際輸入博覧会の感染対策はどのように行われるのだろうか。域外人員はどのように参加するのだろうか。11日に発表された「第3回中国国際輸入博覧会新型コロナウイルス感染対策全体案」は、入境参加者は指定ホテルで14日間の集中健康隔離観察を受けるよう求められると明らかにした。またすべての参加者、展示エリア内の職員全員がPCR検査を受ける。初の入場時には7日内の有効なPCR検査陰性証明を持たなければならない。


 同案は「人・物・会場」という3つの重点に焦点を絞り、市内進入経路、居住地、移動中、会場の入口、活動地点、観測所という6つの重要部分に注意し、「全過程閉ループ管理、全チェーン追跡可能、全員のPCR検査、入場者全員の調査、全面的な清掃・消毒」という5つの措置を講じる。4種類の参加者の分類管理を行い、「国境、都市、地域、展示エリア」という4本の感染症防衛ラインを築く。新型コロナ関連リスクの影響を直ちに最小限に抑え、市中感染や輸入博覧会関連のクラスターを防止する。


 入境参加者については、入境前に14日間の自主健康チェックを求める。入境時には100%の健康説明、100%の検温、100%のPCR検査を徹底し、リスク監視の指示に基づき機内検査を行う。入境の検疫で発熱や咳などの症状が確認された人員は、直ちに救急車で指定病院に運ばれ、診断と治療を受ける。入境後、指定ホテルで14日間の集中健康隔離観察を行う。隔離観察期間中に健康観測を行い、5日目と12日目に検体採取を行い、指定検査機関に送りPCR検査を実施する。全過程のPCR検査がいずれも陰性で、隔離観察期間中に異常がなければ隔離が解除され、自ら参加できる。


 開催期間中、すべての参加者が自主健康チェックを行い、毎日の発熱者「ゼロ報告」制度を実施する。域外の来賓、感染リスクが「中」「高」の国内の省(自治区・直轄市)からの参加者はそれぞれ指定ホテルで宿泊し、分類管理を受ける。


 すべての参加者、展示エリア内の職員全員がPCR検査を受ける。初の入場時には7日内の有効なPCR検査陰性証明を持たなければならない。参加者の健康管理を徹底し、参加者のすべての情報を収集・登録する。国内の感染リスクの高い地域を所在地とする地級市からの参加者は、不要不急の上海訪問を避ける。上述したPCR検査及び人員健康管理の情報については、裏方の比較対照で間違いないことが確認された後に証明書が有効になり、展示エリアへの立ち入りが認められる。展示エリアに入るすべての物品に清掃・消毒及び観測・検査を行う。展示エリア内の環境の清掃・消毒を徹底する。


 同案はさらに輸入博覧会のすべての輸入品の検査・検疫を行い、輸入冷凍食品の検体採取・観測・消毒を規範化することを明確にした。冷凍食品の全チェーンの予防・抑制を強化し、重要持ち場の人員のPCR検査を必要なだけ実施する。展示エリア内の飲食の感染対策・管理を強化する。展示エリア内で冷凍生鮮食品を販売できず、完全に火が通っていない冷凍生鮮食品の試食が禁じられる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月12日

 

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで