中央銀行(中国人民銀行)デジタル通貨の推進は近年、常に市場から注目されている。深セン市政府の微信(WeChat)公式アカウント「深セン発布」が8日夜に投稿した情報によると、羅湖区の新たな消費促進活動が開始された。深セン市人民政府は中国人民銀行と協力し、デジタル人民元紅包(祝儀)試行を展開する。今回の活動は深セン市在住の個人向けに1000万元の「礼享羅湖デジタル人民元紅包」を発給する。紅包の額面は200元で、合計で5万枚発給する。受給者は有効期間内に羅湖区の指定加盟店で使用できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月11日