全国乗用車市場情報連合会のデータによると、10月の乗用車1日平均小売台数は前年同月比10%増の5万7000台で、前月比で1%増となった。
同連合会によると、自動車市場は10月、安定しつつ好転する流れが顕著だった。経済回復の加速に伴い、住民所得の増加が続き、年末には通年で最大の自動車購入の需要が生じる見通しだ。売れ行きが好調なブランドは生産台数の制限を受け、在庫不足と供給不足が生じる可能性が高い。一部の車種の末端取引価格が上昇する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月5日