国家統計局の付凌暉報道官は16日、国務院新聞弁公室が開いた記者会見で「次の段階を見ると、経済安定回復が続き、第4四半期の経済成長率は第2・3四半期よりさらに上がるだろう」と述べ、次のように続けた。
経済の持続的な回復の基礎と有利な条件が比較的多い。需要を見ると、10月には投資の伸び率が安定的に上昇した。インフラ投資、不動産投資、製造業投資のいずれも回復している。投資の先行指標を見ると、新規着工プロジェクト予定投資額の前年同期比の伸び率が上がり続けており、10月は前年同月比で14.9%増となった。資金保障状況を見ると、固定資産投資実行金額は1−10月に前年同期比6%増となり、投資回復の流れが続く見込みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月17日