CPTPP参加、中国は積極的かつ開放的な態度=商務部

CPTPP参加、中国は積極的かつ開放的な態度=商務部。

タグ: CPTPP 商務部

発信時間:2020-11-20 14:09:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 商務部の高峰報道官は19日、中国は環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)への参加に積極的かつ開放的な態度を持っていると表明した。


 東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)が先ほど署名されたことを受け、発効して2年になるCPTPPに中国が参加するかが注目されている。高氏は、商務部が同日開いた定例オンライン記者会見で、上述の通り発言した。


 高氏は「中国側は開放的で透明な、互恵とウィンウィンの地域自由貿易の建設を主張している。どの地域の自由貿易協定であっても、世界貿易機関の原則に合致し、開放的で包摂的で透明で、経済グローバル化と地域経済一体化を促進するならば中国側はいずれも歓迎する」と述べた。


 「中国は制度型開放を拡大する。各国が人類運命共同体の理念を貫き、手を携え共に貿易及び投資の自由化・円滑化を促進し、互恵とウィンウィン、共同発展を実現することを願う」


 RCEP署名の中日韓自由貿易区の交渉に対する影響について、高氏は「RCEPの署名はこの交渉のペースアップに向け良好な条件を作った。中国側は日本側、韓国側と共に感染症の影響を積極的に克服し、既存の資源を十分に利用し、テレビ会議や電話会議などの形式により交渉と交流を維持することを願っている。中日韓自由貿易協定の交渉のペースを上げ、早急に実質的な成果を手にすることを目指す。市場参入及びルールの水準をさらに高め、『RCEP+』の自由貿易協定を作る」と話した。


 さらに高氏は中国EU投資協定について、「中国側はEU側と意思疎通を維持し、中国EU投資協定を結んだ上で、中国EU自由貿易協定の交渉を早急に開始したい」と表明した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月20日

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