グローバル化シンクタンク(CCG)が北京市で8日、大使円卓会議を開いた。テーマは「第14次五カ年計画期間(2021−25年)の中国と世界」。60数カ国の大使及び参事官代表が、実践における多国間経済協力、越境貿易、自由貿易区の先行きなどについて議論した。
CCGの王輝耀主任は「中国の第14次五カ年計画は、国内外の2つの市場、2種類の資源を十分に利用し、輸出入、外商投資、対外投資の調和的発展を積極的に推進するとした。この過程には、RCEPの署名とCPTPP参加の呼び声の高まりという2つの重要な象徴的出来事がある。中国側はCPTPPの加入を積極的に検討するが、これは中国の対外開放、地域の多国間主義及び自由貿易の支持の積極的なシグナルだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月11日