中国先物業協会、深セン市先物業協会が主催する第16回中国(深セン)国際先物大会が19日、深セン市で行われた。大会で発表された情報によると、中国の先物及びオプション品種は計90種にのぼる。うちグローバル化品種は6種で、多くの実体企業に効果的なリスク回避ツールを提供している。
説明によると、先物市場は今年に入り新品種導入ペースを上げており、通年で12種の新品種の取引が始まった。特に今年、液化石油ガス、低硫黄燃料油などの品種の取引が始まると、石油、石炭、ガスを始めとする国内エネルギー先物市場体系の建設に重大な進展があった。同時に取引制度を持続的に改善し、マーケットメイカー制を全面的に広めた。通年で32種の先物・オプションマーケットメイカー品種が追加され、マーケットメイカー制を導入済みの先物・オプション品種は現在計65種にのぼる。マーケットメイカー品種の流動性と有効契約の連続性が大幅に上昇している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月21日