中国鉄路フフホト局集団有限公司の22日の発表によると、エレンホト鉄道税関出入境積替場で新設された2本の鉄道標準軌線路が使用開始された。エレンホト鉄道税関の鉄道標準軌線路が1本から3本に増え、貨物輸送能力が大幅に拡大した。
エレンホト鉄道税関調整ラインの張鵬副主任は「この2本の使用開始により、エレンホト鉄道口岸の中欧班列(国際定期貨物列車)出入境到着・発車能力は従来の毎日12本から18本に強化される。将来的に中国・モンゴル間で双方向同時発車を実現し、輸出入列車の輸送効率をさらに高めることが可能だ」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月24日