世界銀行が5日に発表した「経済見通し」の中で、中国経済が主な見所の一つとなった。新型コロナウイルスの雲に覆われるなか、中国経済の成長率が回復し、世界の自信を深め、世界経済の回復に持続的に大きな原動力を注ぐ。
世銀は、昨年の世界経済成長率はマイナス4.3%だが中国は2%になり、世界で唯一プラス成長を実現する主要経済体になると予測した。今年の世界経済成長率は4%になり、中国経済は引き続き7.9%で成長率が最も高い主要経済体になり、コロナ前の成長の軌道に戻ると予想した。
世銀は経済見通しの中で、世界経済の今年の成長は「中国経済の巻き返しへの期待に基づく」見通しで、これがなければ世界経済の「回復はより緩慢になる」と判断した。これは中国経済が世界経済の回復に唯一無二の貢献を成し遂げ、引き続き他にはない力を発揮することを十分に証明している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月7日