7日の第267回銀行業保険業定例記者会見において、ドイツ銀行中国区総経理、ドイツ銀行(中国)有限公司董事長の朱彤氏は、「昨年、世界経済が感染症により後退し、資本市場に変動が生じながらも、中国経済の穏健性と開放維持の措置は、世界の実体経済と金融市場を安定させる重要な力を発揮した。中国の世界経済・金融システムにおけるウェイトと重要性が持続的に拡大しており、金融市場の対外開放措置の推進ペースが上がっている。国際投資家及び市場参加者は積極的に中国事業を展開する」と述べ、次のように続けた。
ドイツ銀行にとって、中国市場は発展の将来性が高い、グローバル発展の戦略的市場だ。ドイツ銀行は実際の業務発展において、市場対外開放の強化、高品質発展の促進、ビジネス環境の改善などに関する中国政府及び各級監督管理機関の努力と成果を深く実感している。我々は市場参加者であり、受益者でもあると言える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月8日