国際通貨基金(IMF)理事会は8日、対中国4条協議を終了し、業務担当者の報告書を発表した。IMFは次のように表明した。
中国は力強い感染対策を打ち出し、政策行動を速やかに展開し新型コロナウイルスの影響を和らげ、経済を持続的に回復させた。今年の中国のGDP成長率は7.9%にのぼる。
中国経済は感染症の衝撃を受けたが、構造改革に依然として次の進展があった。金融分野をさらに開放した。外商投資ネガティブリストの項目をさらに削減した。海外機関投資家の投資額の上限を取り消した。労働力市場改革をさらに推進し、戸籍制度改革により労働力の流動性を高めた。知的財産権の保護をさらに強化し、特許法を改正し、革新を促進した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月12日