◇ジョージア・アルメニア・タンザニアなど20カ国以上にはコンテナ検査設備を援助し、貨物の通関効率を向上させた。◇パキスタン・ネパール・モルディブなどについては、空港拡張プロジェクトを支援、国境を越えた人の移動と貿易の利便性を向上させた。◇国際定期貨物列車「中欧班列」は欧州とアジア20カ国100都市以上を繋ぎ、新型コロナ流行期間中も物流で重要な役割を果たした。――このように、「一帯一路」共同建設は中国が国際開発協力を展開するうえで重要なプラットフォームとなっている。中国は「一帯一路」共同建設沿線諸国でインフラ整備を積極的に支援し、多くの発展チャンスを創出している。
ケニア・リアラ大学国際ビジネス貿易学科のベアトリス上級講師は、「アフリカの重要な貿易相手国であり主なインフラ整備資金の供給元および建設事業者として、中国はアフターコロナ時代の経済回復と発展の重要な鍵になる」と語る。
メキシコ国立自治大学のハインツ・ディートリッヒ教授は、「一帯一路」共同建設の協力を通じて、「中国は他の開発途上国の独自の開発能力向上を支援し、中国が責任を負う大国としてのイメージを充分に示し、人類運命共同体構築への決意と行動を明らかにした」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月17日