「一帯一路」協力、コロナ禍でも力強く前進

「一帯一路」協力、コロナ禍でも力強く前進。

タグ:一帯一路

発信時間:2021-01-17 15:34:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国商務部の統計によると、「一帯一路」沿線57カ国に対する2020年1-11月 の中国企業の非金融類直接投資額は前年同期比25.7%増の1106億8000万元だった。


カザフスタンの『KAZINFORM』は評論記事で、「一帯一路」という世界的な構 想が安定的かつ持続可能で、感染症流行によるマイナスの影響に対応できることを証明しているとの見解を示した。


 ブラジル・サンパウロ州立大学国際政治経済学教授のマーカス氏は、ラテンアメリカやブラジルで進められている「一帯一路」構想のようなインフラを改善するあらゆる努力を支持すると表明。世界経済が保護主義と自国中心主義の挑発を受ける中、中国が一貫して他国間主義を堅持し、対外開放の拡大を続けることで地域と世界の経済回復にエネルギーを注いでいると評価した。


 2020年に突如発生した新型コロナウイルス感染は世界中に広がり、世界各国の経済と社会生活に大きな影響を及ぼした。感染症流行の試練に対して「一帯一路」は、強大な靭性と活力を示し、関連プロジェクトを継続的に進めながら数多くの協力の成果をあげ、感染症流行という霧の中に輝くかすかな光となっている。


 百年に一度の変化に加え、世界的な感染症流行という新たな情勢に対し、「一帯一路」関連国は、RCEPの締結や中欧投資貿易協定の交渉完了といった政策的なコミュニケーションとルールの連動を強化。こうした成果が「一帯一路」協力を制度化へと後押しした。


 「一帯一路」構想は発表から7年余りの間にその主要な作用で世界の相互接続を強化し、感染症の発生以降、こうした作用はさらに明確となった。これには二つの意義があるハードウエアの面ではインフラ分野の相互接続を促進した。中欧班列が景気後退下でも拡大したのが一つの例だ。中国国家鉄路集団有限公司の公表データによると、2020年の中欧班列運行本数は前年比50%増の1万2400本、発送コンテナ数は56%増の113万5000TEUに上り、目的地は欧州の20カ国を超える90カ所余りの都市に上った。

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