国家林業・草原局の発表によると、第13次五カ年計画期間(2016−20年)に中国の森林旅行の観光客数が延べ75億人にのぼり、6兆8000億元の社会総合経済効果を創出した。2019年は延べ18億人、1兆7500億元。森林旅行は20年下半期に新型コロナウイルスの影響を乗り越え力強く回復し、通年の観光客数が19年の84.2%にのぼった。
情報によると、国家林業・草原局は中国森林旅行キャンペーンを4回開催した。新業態の育成、国家森林歩道の建設、自然教育などをめぐり一連の業界標準を作った。各地で森林歩道が約2万2000キロ整備された。一連の体験、健康、教育、運動、文化などをテーマとする森林旅行の新業態が勃興し、一連の森林旅行ブランドが社会から広く認められた。これは第13次五カ年計画期間の、全国森林観光業の高度発展を力強く促した。16−19年の全国森林旅行観光客数の年平均増加率は14.5%にのぼり、国内観光客数に占める割合が27%から30%に上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月19日