国家統計局は19日、昨年第4四半期及び通年の国内総生産(GDP)の速報値を発表した。データによると、情報伝達・ソフトウェア・情報技術サービス業及び金融業の経済成長への寄与度が54.1%にのぼった。伸び率を見ると、情報伝達・ソフトウェア・情報技術サービス業付加価値額は前年比16.9%増でトップだった。
注意すべきは、昨年第4四半期に全業界の付加価値額がプラス成長を実現したことだ。複数の業界の伸び率が前四半期を上回った。感染症の影響が大きい宿泊・外食業付加価値額は前四半期のマイナス5.1%から2.7%、レンタル・ビジネスサービス業付加価値額はマイナス6.9%から2.2%の成長に転じ、年内初のプラス化を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月20日