西蔵(チベット)自治区住宅・都市農村建設庁の発表によると、チベットの第13次五カ年計画期間中(2016−20年)の都市部インフラ投資額は475億4600万元となった。全区都市部の公共給水普及率、汚水・ゴミ処理率、都市化水準が大幅に向上した。チベットの都市部はより快適になり、人々の達成感・満足感・安全感が持続的に強まっている。
第13次五カ年計画期間中、チベットは市政インフラの弱点補強に力を入れ、前後してラサ市納金給水施設など9軒の給水施設の建設を終えた。19年末時点の全区都市部の公共給水普及率は94.75%にのぼり、第12次五カ年計画の最終年度(14年)より9.75ポイント上昇した。
都市道路網システムの構築について、チベットは前後してラサやシガツェなどの市で51本の市政道路、6基の市政橋梁を建設した。全区の新設市政道路の距離は155キロメートル。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月21日