2021年浙江省科学技術活動会議が20日、杭州で開かれた。会議は第13次五カ年計画と昨年の浙江省科学技術活動を総括・回顧し、第14次五カ年計画及び今年の重点活動を検討・手配した。
浙江省の昨年のR&D経費は前年比10.2%増の1840億元。ハイテク産業付加価値額は9.7%増の9960億5300万元で、増加率が一定規模以上工業を4.3ポイント上回り、第13次五カ年計画に終止符を打った。
浙江省科学技術庁の高鷹忠庁長は「第14次五カ年計画期間中(2021−25年)、浙江省委員会は『3大イノベーション高地の建設に注力』を『13の戦略的手がかり』の首位に据え、科学技術活動にかつてない使命と責任を与えた。今年は第14次五カ年計画の初年度で、浙江省のR&D経費の増加率を13%以上にし、対GDP比を2.9%とする。ハイテク産業付加価値額の増加率は工業付加価値額を1ポイント上回る。ハイテク産業の投資の増加率は固定資産投資を上回る」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月21日