北京市生態環境局の21日の発表によると、北京市の昨年の炭素市場活動が順調に終了した。炭素強度は2015年より23%以上低下し、第13次五カ年計画の目標を達成する見通しだ。
北京市生態環境局によると、中国で第1陣として炭素排出取引を展開する試行省・直轄市である北京市は、2013年に炭素市場の取引を開始した。昨年末現在、北京市試行炭素市場管理の対象となっている重点炭素排出機関は843社(電力、熱エネルギー、航空などの8業界)。契約を履行する重点炭素排出機関の100%が契約を履行した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月22日