国家知識産権局が先ほど発表した昨年の主要データによると、中国の主要知的財産権指標は予想に合致し、知的財産権事業の発展が新たな段階に上がった。中国の発明特許取得件数は53万件。昨年末現在の国内有効発明特許件数は221万3000件。
説明によると、中国の知的財産権審査の質と効率が昨年、さらに向上した。高価値特許の審査期間が14カ月に、発明特許の平均審査期間が20カ月に、商標登録申請の平均審査期間が4カ月に短縮された。国内発明特許の構造の改善が続いている。国内有効発明特許の維持期間が10年以上は28万1000件にのぼり、全体に占める割合が前年比1ポイント増の12.3%となった。国内有効発明特許保有企業は前年比3万3000社増の24万6000社で、うちハイテク企業の発明特許保有件数が6割弱を占めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月25日