中国税関総署によると、「第13次五カ年計画(2016‐20年)」期間中、中国輸出入総額は前期比17.2%増の146兆3700億元(1元は約16.1円)に達した。輸出入の国際市場シェアは、2015年の11.9%から2020年1-10月期の12.8%まで上昇。輸入は11.5%、輸出は14.2%に上昇し、いずれも過去最高を記録した。人民日報が伝えた。
統計によると、「第13次五カ年計画」期間中、税関が監督・管理した輸出入貨物輸送量は同21.9%増の221億9000万トン、審査した関税申告書は同14.7%増の3億8300万件、徴収した税金は同8.7%増の8兆9900億元だった。
同期間中、中国の通関地のビジネス環境は引き続き最適化され、輸出入関連の監督・管理証書は86種類から41種類まで減った。輸入、輸出の通関に必要な時間は大幅に短縮し、制度的通関コストも大幅に低減した。また、中国の通関のテクノロジー・イノベーション・応用の水準は大幅に向上し、管理システムの統合、最適化、アップグレードが実現し、現代化された監督・管理装置・設備が数多く導入されている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2021年1月29日