中共中央弁公庁、国務院弁公庁は先ほど「高基準市場体系建設行動プラン」を印刷・配布した。同プランは、市場の資源配置における決定的な力を十分に発揮し、政府の力をより良く発揮し、内需拡大という戦略の要をしっかり把握し、市場の循環を円滑にし、政策の詰まりを解消し、流通の大動脈を貫き、市場の質向上及び効果拡大を推進するとした。5年前後の取り組みにより、統一的で開放的な、秩序正しく競争が展開される、制度が整った、ガバナンスが十全な高基準市場体系を基本的に構築するとした。
同プランは資本市場の健全な発展を促進するとした。株式発行登録制改革を着実に推進し、常態化上場廃止メカニズムを構築し、資本市場機関投資家を育成し、実体経済の資金調達コストを引き下げるとした。アナリストは「同プランはより成熟し形の定まった資本市場基礎制度体系の構築ペースを上げ、中国資本市場の魅力、国際的な競争力、実体経済に奉仕する能力を絶えず高める」と判断した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月1日