財政部が先般発表したデータによると、2020年の中国の国有および国有持株企業の営業総収入は63兆2867億7000万元で、前年同期より2.1%増加した。経済運営が安定を保ちながら改善する傾向が絶えず強固になっている。
中でも、2020年、中央企業の営業総収入は35兆3285億6000万元で同1.9%減、地方国有企業の営業総収入は27兆9582億1000万元で同7.5%増だった。
また、2020年、国有企業の総営業コストは61兆4685億2000万元で同2.8%増。利益総額は3兆4222億7000万元で同4.5%減となり、2020年1-11月と比べて減少幅は1.6ポイント縮小した。
2020年12月末現在、国有企業の資産負債率は64%で、前年同期比0.2ポイント上昇した。うち、中央企業の資産負債率は66.7%で同0.3ポイント減、地方国有企業の資産負債率は62.2%で同0.6ポイント増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月1日