上海市人民政府弁公庁は3日発表した「本市老朽化住宅改築活動の推進加速に関する若干の意見」の中で、上海は第14次五カ年計画期間(2021−25年)にさらに老朽化住宅改築活動メカニズムを十全にし、都市の歴史,・文化・中身を伝承し、各種手段で市民の居住条件を改善し、人々の幸福感と達成感を高めるとした。
上海の第14次五カ年計画期間の老朽化住宅改築の範囲は次の通り。2000年末までに建設された、使用機能が充分でなく、関連施設が不健全で、人々の改築の意向が強い老朽化団地。条件を備える地域は2005年末までに建設された団地を改築範囲内に適度に収めることも可能。
上海は第14次五カ年計画期間に、上述した範囲外であっても保健施設のない老朽化住宅の改築を全面的に完了する。取り壊しと再建を中心とする280万平方メートルの社員寮及び現在の建築基準を満たさない家屋の改築を開始する。さらに5000万平方メートルの各種老朽化住宅のより高水準の改築を実施する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月5日