海口税関が18日に発表したデータによると、税関は今年の春節連休中に離島免税品を合計で114万点監督管理し、前年同期比225%増となった。購入者数は97.5%増の延べ11.5万人、売上は261%増の9億9700万元で、春節連休中の記録を再更新した。注意すべきは、多くの有利な制度の働きかけを受け、海南がさらに免税店の建設ペースを上げていることだ。これにより全島免税販売ネットワークを十全にし、海外製品及び国内購買力の十分なマッチングを実現する。さらに今年の免税売上を600億元以上にし、第14次五カ年計画期間中(2021−25年)に免税ショッピングで域外から3000億元の消費を回帰させるとした。
記者の調べによると、昨年7月1日より海南離島免税新制度が導入されてから、関連制度が次々と打ち出され、潜在的だった免税市場の一部が形成された。税関のデータによると、昨年の海南離島免税売上は前年比103.7%増の274億8000万元だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月19日