米国の政治ニュースサイトポリティコはこのほど、「中国は「『一帯一路』イニシアティブを通じて世界の7割の火力発電所の建設に資金援助を行っている。中国は世界最大の二酸化炭素排出国であるが、世界の気候変動の中でリード役を務めることを目指している」と報じました。
これについて、19日に開かれた定例記者会見で、外交部の華春瑩報道官は「世界ではまだ8億人が電気を完全に使えない。これらの人々は主に、『一帯一路』沿線に集中している。一部の国は自国の現状に基づいて、先に火力発電所の建設を選んだ。中国側の企業はホスト国の需要と要求に基づいて、クリーンで信頼性が高く安全な電力供給ソリューションを提供している」と述べました。
中国は「一帯一路」イニシアティブのもとで、終始「共同協議、共同建設、共有」の原則を守り、「開放、グリーン、清廉」の理念を堅持し、エネルギーの分野で関連国と協力を展開し、高基準かつ持続可能な発展目標を目指して努力しています。
「中国国際放送局日本語版」2021年2月21日