国家衛生健康委員会の最新データによると、昨年の中国の農村貧困者大病特別治療の対象となる病気の種類が30種に増加し、大病入院治療者数が81万1000人にのぼった。貧困患者の医療負担が大幅に軽減した。
大病特別治療活動の着実な実施を促進するため、「全国健康強化による貧困扶助動的管理システム」は治療対象の登録管理を行い、かつ情報システムにより全フロー健康サービスを提供している。同システムは現在、8000万人以上の登録済み貧困者、832の貧困県、1万8000の医療衛生機関を網羅しており、末端で開設されたシステムアカウント数が60万を超えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月26日