王文涛商務部長は24日、北京市内で行われた記者会見で「今年は対外貿易と外資の基盤を断固として安定させる」と述べた上で、「米国側と共に努力し、中米の経済貿易関係を協力の軌道に戻したい」と述べました。
2020年には新型コロナウイルス感染症の影響で全世界での貿易が低迷しましたが、中米間の貿易は逆に成長しました。王部長は関連する質問に対して、「中国は米国にとって最大の貿易相手だ。両国の貿易・投資協力は、双方の経済回復に積極的に貢献した」と述べました。
記者会見ではさらに、中国が「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」の各条項を評価、研究、分析し、一部の加盟メンバーと非公式の接触をしていることも明らかにされました。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月27日