国家統計局は28日、「中華人民共和国2020年国民経済・社会発展統計公報」を発表しました。
公報によりますと、年間の国内総生産(GDP)は前年比2.3%増の101兆5986億元だったということです。そのうち、第一次産業は3.0%増の7兆7754億元、第二次産業は2.6%増の38兆4255億元、第三次産業は2.1%増の55兆3977億元となり、それぞれで増加しました。
四半期別に見ると、第1四半期のGDPは前年同期比6.8%減、第2四半期は3.2%増、第3四半期は4.9%増、第4四半期は6.5%増でした。また、年間1人当たりのGDPは前年比2.0%増の7万2447元となる見込みです。
「中国国際放送局日本語版」2021年2月28日