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外商投資法、外資導入額の4.5％増を支える。
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全国人民代表大会常務委員会法制活動委員会の臧鉄偉報道官は28日、外商投資法の1年余りに渡る施行貫徹の状況を紹介し、次のように述べた。
外商投資法は施行から1年余りに渡り、海外投資家及び外商投資企業に向けより市場化・法治化・国際化された投資環境を形成した。新型コロナウイルスの大きな試練を迎えながら、中国の外資導入額が流れに逆らい4.5％増となり、外資導入規模及び世界に占める割合が過去最大となり、世界最大の外資流入国になるのを力強く支えた。通年で外商投資企業が5万1000社新設され、第13次五カ年計画の順調な締めくくりを支えた。
外商投資法の施行による成果と効果は顕著で、「5つのより」という特徴を示した。（1）外資導入がより自由になった。 参入前国民待遇＋ネガティブリスト管理制度の実施を掘り下げ、規制が大幅に減少した。同時に投資主体の選択がより自主的になった。外商投資法は中国自然人の外商投資の直接的な参加の扉を開いた。昨年の海外投資家と中国自然人が合弁で新設した外資系企業は9000社弱にのぼる。（2）投資活動がより便利になった。ビジネス分野の外資系企業の設立及び変更事項の審査・批准・記録を全面的に取り消し、情報報告制度を実施し、外資系企業の設立管理を一本化した。外資プロジェクト記録及び承認手続きをさらに簡略化し、外資プロジェクト全フローサービスを最適化した。（3）サービス体系がより健全になった。国務院貿易・外資協調メカニズム内に重点外資プロジェクト活動専門チームを作り、水平方向の協力、垂直方向の連動というサービス体系を形成した。外資系企業から特に多く報告された、防疫物資の不足、越境物流の滞り、川上・川下同時の操業再開といった252件の困難な問題の解消を中央レベルで支援した。（4）権益保護がより効果的になった。「外商投資企業クレーム活動方法」を発表し、各地のクレーム活動機関リストを作成した。外資系企業のクレームルートがより円滑かつスムーズになり、流れがより明確で操作しやすくなった。（5）市場の競争がより公平になった。外商投資法は外資系企業が政府調達及び入札に平等に参加するため確かな法的サポートを提供した。関連主管部門は法に基づき政府調達及び入札面の行政権力乱用による競争行為の排除・制限を阻止し、公平な競争の秩序を力強く守った。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年3月1日
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