南水北調(中国南部の水を北部に輸送するプロジェクト)中線建設管理局の2日の発表によると、南水北調中線プロジェクトは北京市・天津市・河北省・河南省に向け、累計345億2700万立方メートルの給水を行っている。うち河北省は100億立方メートル以上で、北京市は60億600万立方メートル、天津市は62億1300万立方メートル。プロジェクトの総合的な効果が顕著だ。
南水北調中線プロジェクトは2014年12月、正式に給水を開始した。6年以上に渡り、南部の水が北京市・天津市・河北省の水源配置を最適化し、生態環境の改善を促進し、北京市・天津市・河北省の協同発展を促している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月3日