FTSEラッセルはこのほど、中国国債の組み入れを発表した。これは中国国債が世界3位の債券インデックスに組み入れられることを意味する。専門家は、「国債の国際的なインデックスへの組み入れ、投資参入の程度の改善などの要素を受け、域外投資家の中国債券取得のペースが上がる」と判断した。
粤開証券研究院上席戦略アナリストの李興氏は「証券日報」のインタビューに応じた際に「中国債券市場そのものの投資価値、相互接続と対外開放のインフラはすでに、世界の投資家から認められている。中国国債はFTSE世界国債インデックス(WGBI)に組み入れられた後、少なくとも1000億ドル以上の資金を中国債券市場に集め、中国の債券市場の流動性をさらに強化する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月31日