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発信時間：2021-04-11 17:14:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　『海南日報』記者によると、海南省応急管理庁は博鰲（ボアオ）・アジアフォーラム2021年年次総会を控え、緊急対応と安全運営の各種任務を科学的かつ高効率な方式で大々的に進めている。

　同省は緊急対応と安全運営に関するプラン、チーム、人員、物資、演習、検査などの事前準備を終えた。例えば、交通部門が管理する道路安全施設および橋梁の一斉調査、検査、評価を行ったほか、海南電網公司が担当する会議会場、ホテル、高速鉄道沿線、その他イベント会場向け電力供給設備の安全運行や電力供給保障などについて計画と準備が整った。

　ボアオ・アジアフォーラム年次総会の安全運営と緊急対応を科学的かつ高効率に行うため、同省は専門チームを派遣してリスクとハザードを一斉調査する。調査前に資格、訓練と認証、検査、重要設備と重要箇所のメンテナンス、制度の実施、緊急時の準備に関するリスクおよびハザード・リストを作成すると共に是正の期限、担当部門、責任者を明確にし、最終的にリストを再確認して調査を終了する。

　今回の一斉調査ではまず、各部門の監督管理システムを最大限に活用し、過去の検査で明らかとなっている問題の基本的データを活用し、設備の年次検査期限や耐用年数のシステマチックな提示等によって企業検査の回数を抑え、現場の検査担当者がハザードの検出に注力する。次に、日常的もしくは一般的事故の緊急対応だけでなく、各種の極端な条件下での緊急対応の準備を行う。

   「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年4月11日

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