インタラクティブスマートタブレット、隠しドライブレコーダー、パノラマ3D見渡しシステム――12日に開幕した第1回広州国際電子・電器博覧会で、1000社超の企業が6万点超の製品を展示した。5G端末、フレキシブルディスプレイ、超高画質、仮想現実(VR)などの技術が次々とお披露目された。
「内需を確保し、世界を切り拓く」をテーマとする同博覧会は12-15日にかけて開催される。消費類電子、モバイル電子・部品、スマートウェアラブル、eスポーツ、家電などの6大テーマエリアに分かれる。展示面積は4万平方メートル超。
中国国際貿易促進委員会広州市委員会の楊勇主任は、「粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)は整った電子・電器産業チェーンクラスタを形成しており、さらに巨大な電子・電器消費市場を持つ。これは国内・国際の2つの市場と2つの資源に対して、大きな影響力と吸引力を持つ。博覧会はスマート化大衆消費電子製品の市場進出の急成長期のチャンスをつかみ、電子製品の消費拡大及び高度化を促し、ダブル循環に向け力強い支えを作る」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月13日