2021世界超高精細映像(4K/8K)産業発展大会で9日発表された情報によると、中国の4Kテレビの市場シェアが昨年70%を超えた。大会に出席した中国工業・情報化部の肖亜慶部長は、次のように述べた。
中国の工業経済は昨年、安定しつつ好転し、新エネルギーと新業態が次々と登場した。超高精細映像などの新業態がその中でもひときわ目立った。新興産業の成長エンジンの構築において、4Kテレビの市場シェアが70%を超え、8Kテレビの普及ペースが上がった。一連の国産化撮影装置、取材・編集・放送システムが実用化され、使用開始された。
産業のデジタル化の促進について、超高精細映像と5G及びAIの融合革新のペースが上がり、文化・教育・エンタメ、リモート医療、工業制御などの分野で新たなシーンが切り開かれ、多くの典型的な事例が形成された。人々の素晴らしい生活への需要を満たすため、多くの超高精細映像チャンネルが開設されており、8Kチャンネルの構築が始まった。IPTV 4K専用番組資源の増加が続いた。フリーアングル、360度パノラマ、没入型の映像などが、消費者に新たな体験をもたらした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月10日