英ジュエリーブランドFANCYCDの総裁である陳亦昕氏は、「輸入博は各国・各級政府の交流が比較的多いが、消費財博は別の魅力を示している。展示館では顧客からの生の反応を確認できる。消費財博が優秀消費財をメインとしているため、展示品は一般人の生活により密着している。国際ブランドは市場の雰囲気と熱気に直に触れることができる」と話した。
陳氏はまた、「消費財博は当ブランドにとってまさに自信のつく展示会だ。昨年の感染症は多くのブランドに衝撃を及ぼしたが、ここでは消費者が当ブランドの新製品を非常に高く評価してくれ、感染症の痛みと苦しみを忘れることができる。中国市場を深く耕し続けることに価値があると理解できる」と述べた。
中国商務部研究院国際市場研究所の長白明副所長は、「輸入博と消費財博は重点が異なる。前者は輸入拡大で、後者は消費のアップグレードを重視するが、いずれも国の扉を開きビジネスに取り組む中国の実践だ。中国は現在すでに国家級のトップレベルの貿易展示会枠組みを形成している。世界から購入し、世界に販売する消費財博は今後、より大きな力を発揮するだろう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月11日