1本目となる西部陸海新ルート寧夏班列が11日午前10時頃、寧夏回族自治区中衛市から発車した。この1本目となる南向班列の貨物はコンテナ45基分で、重さは約2500トン、価値は約600万元。
西部陸海新ルートは、中国西部とシンガポールが協力して作る国際陸海貿易新ルートだ。重慶市を運営センターとし、広西チワン族自治区、貴州省、甘粛省、青海省、新疆ウイグル自治区などを重要拠点とする。鉄道、海運、道路などの輸送方法を採用し、南の広西北部湾から世界各地とつながる。中国東部地区からの出港と比べ、時間が大幅に短縮される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月12日