乗用車市場情報連合会(乗連会)は26日、自動車用半導体不足が徐々に解消され、下半期に半導体不足が大幅に解消されると発表した。
乗連会の微信公式アカウントで発表された自動車市場週間分析(今月17−23日)によると、5月第3周の自動車市場小売台数は1日平均4万2000台で、前年同期比で0.1%の微増となった。しかし2019年同期比では5%減で、やや低迷している。
乗連会によると、台積電(TSMC)は電子メールで「今年はMCU(マイコン)の生産量を60%拡大し、自動車メーカーへの供給不足を解消する。生産能力を再分配し、今年のMCU生産量を前年比60%増とし、パンデミック前の2019年の水準から30%増やす」と発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月27日