中国銀行保険監督管理委員会消費者権益保護局は7日、リスク警戒情報を発表した。それによると、このほど違法分子が養老投資や住宅による養老などの名義により嘘の宣伝を行っているが、実質的には社会の資金を違法に集め、金融の秩序を乱し、消費者の合法的な権益を侵害している。消費者は違法金融活動に近づくべきではない。
リスク警戒情報によると、一部の違法分子は養老投資を名義とし、高い利回りや、養老ベッドの確保及び養老部屋の予約などのサービスを提供すると約束し、高齢の消費者から違法に資金を集めている。違法分子は高齢者が養老保障を求め、詐欺的手段の資金集めへの認識が不足している点を利用し、養老投資や高齢者向け製品販売などの旗印を掲げている。公園、スーパー、団地など高齢者が集まる場所に頻繁に出没し、絶えず高齢者に向け金融養老や新型投資などの概念を注いでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月8日